nonoji Logo

第42回全国町並みゼミ川越大会 + 川越都市景観シンポジウム 『歴史都市のこれから〜過去に学び、今を見つめ、未来を想い、ともに歩む〜』

全国町並み保存連盟と

全国町並みゼミ

 全国町並み保存連盟は、1974年(昭和49年)に「今井町を保存する会」(奈良県)、「妻籠を愛する会」(長野県)、「有松まちづくりの会」(愛知県)という3つの住民組織によってスタートした団体です。「町並みはみんなのもの」を合言葉に、「郷土の町並み保存と、より良い生活環境づくり」をめざして活動を続け、2003年(平成15年)に特定非営利活動法人に認証、現在、団体会員は67、個人会員170人が参加しています。
 活動の大きな柱である「全国町並みゼミ」は加盟団体の持ち回りで、1978 年(昭和53年)に第1回を開催して以来、途切れることなく、今回の川越大会で42回を数えます。町並みに思いを寄せる住民や専門家などが全国から集い、各地の住民団体が受け入れ元となり、自治体等と協働しながら、それぞれの町の抱える課題を題材に、全国の事例を交えながら解決策を模索する大会となっています。

二度目の川越大会 その意義

 平成5年、第16回全国町並みゼミ川越大会が開催された。当時は、一番街の電線が地中化された直後である。一方、伝統的建造物群保存地区指定に向けて、まちと行政が少しばかり険悪な状態となっていた。このような中、行政をはじめまちに関わる様々な団体や市民が一丸となり、歴史を活かしたまちづくりへ向けて新たなスタートを切った大会であった。
平成11年の重要伝統的建造物群保存地区選定以降、町並み整備が進んだ反面、町の様相は大きく変化した。観光客は増大し、空き店舗の活用が進むものの古くからの個人商店は減少し、川越らしさは失われつつある。この間国の制度も、景観法や通称歴史まちづくり法の制定、登録有形文化財や文化的景観などの文化財保護制度の拡大など、充実してきた。
 川越でも、歴みち事業や景観条例による建物保存、旧鏡山酒造(小江戸蔵里)や旧川越織物市場の保存活用、そして、通称歴史まちづくり計画の認定などの整備は進んでいる。一方、クレアモールの完成や中央通り線の拡幅、ウェスタ川越をはじめとする川越駅西口の整備など、現代の顔づくりも進む。
 一見、伝統と現代がうまく発展してきたように見受けられる。
 しかし、新たな課題もあれば、積み残されているものも多い。来訪者が増えたことにより観光の目的と質は変化し、人と車が交錯する交通問題は深化した。伝統技術の継承は深刻だ。所有者側の課題による伝統的建造物の除却も進む。これらに加え、人口減少高齢化により、町並みの継承そのものが危ぶまれる状況にある。
今回、住民や行政、来訪者など地域全体でより良い関係を築きながら次代へ継承できる歴史都市のあり方を、全国の仲間と探りたい。(開催趣意書より抜粋)

日目 31日(金)

●受   付 12:30〜13:00

《分科会ごとの集合場所》

●ま ち 歩 き 13:00〜14:30

《分科会ごとのルートで》

●分 科 会 14:45〜17:45

●懇親交流会 18:30〜20:30

《会場》ラ・ボア・ラクテ
(川越市脇田本町22-5)

第@分科会

定員130名

『歴史的都市環境(Historic Urban Landscape=HUL)をどう守るか?』

〜歴史的町並みを維持発展させていくための法制度は如何に〜

《受 付》喜多町会館 (川越市喜多町4-4)
《会 場》アトレマルヒロ スペース・セブン (川越市脇田町105番地)

◎問題提起
 福川 裕一 (全国町並み保存連盟理事長)

◎コーディネーター
 大倉 宏 (理事、新潟まち遺産の会会長)

◎コメンテーター
 苅谷 勇雅 (顧問、小山高専名誉教授)

◎パネリスト
 谷口 栄 (葛飾区産業観光部観光課観光担当係主査)
 小坂 謙介(金沢市歴史都市推進課)
 清水 重敦(京都工芸繊維大学教授)
 加藤 忠正(川越)

◎概 要
 川越では、「伝建」等の制度の活用により、歴史的都市環境の整備が進んできました。しかし、多くの問題や課題も抱えています。本分科会では法制度を考えつつ、HULの保全継承策を議論します。

第A分科会

定員50名

『町並みはみんなでつくる!』

〜良好な町並みを誘導する住民主体のシステムを考える〜

《受 付》蓮馨寺講堂 (川越市連雀町7-1)
《会 場》喜多町会館 (川越市喜多町4-4)

◎コーディネーター
 西村 幸夫 (常任理事、神戸芸術工科大学教授)

◎パネリスト
 小島 冨佐江 (NPO法人京町家再生研究会理事長)
 阿佐伊 拓 (竹富島を守る会会長)
 原 知之  (川越町並み委員会委員長)

◎概 要
 住民が主体的に関わるまちづくりが強く求められています。そのための地域コミュニティの形成手法、行政との協働や役割分担の在り方、景観整備の誘導手法等について議論します。

第B分科会

定員150名

『景観まちづくりがもたらしたもの』

〜住民と来訪者の良好なあり方とは?〜

《受 付》川越大蔵 茶陶苑 (川越市仲町2-6)
《会 場》川越大蔵 茶陶苑 (川越市仲町2-6)

◎コーディネーター
 中村 泰典  (常任理事、NPO法人倉敷町家トラスト代表理事)

◎パネリスト
 丹羽 結花 ( NPO法人京町家再生研究会 事務局長)
 波多 周  ((一社)ひと・まち・鎌倉ネットワーク代表理事)
 牛丸 岳彦 (高山市教育委員会文化財課)
 小峰 春彦 (川越一番街商業協同組合理事長)
 根岸 督好 ((公社)小江戸川越観光協会専務理事)

◎概 要
 歴史的建造物や町並みの整備は、多くの来訪者を呼びこみ、経済効果がある一方、そこに住まう人々に様々な影響ももたらします。観光地で商うこと、そこに住まうことの課題について議論します。

第C分科会

定員50名

『伝統的な技と心の継承・育成』

〜歴史的な町並みや建物を次世代に引き継いでいくために〜

《受 付》小島家住宅 (川越市連雀町13-4)
《会 場》小島家住宅 (川越市連雀町13-4)

◎コーディネーター
 斎藤 行雄 (副理事長、(一社)臼杵のんき屋)

◎パネリスト
 岡部 知子  (岡部材木材店)
 朽木 宏  (NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク)
 大竹 真紀子(左官職人 加藤左官工業)
 櫻井 理恵 (學のまちkawagoe実行委員会、株式会社櫻井印刷所)

◎概 要
 歴史的建造物や町並みを残す意義を確認し、地域固有の生活文化を次世代に継承していくために何をすべきか。また、職人の技術を継承していくために必要なことは、などについて議論します。

第D分科会

定員70名

『歴史的建造物の活用と地域社会の関わり』

〜リノベーションの展開をいかに地域価値の向上につなげるか〜

《受 付》喜多町会館 (川越市喜多町4-4)
《会 場》蓮馨寺講堂 (川越市連雀町7-1)

◎コーディネーター
 佐久間 康富 (和歌山大学准教授)

◎パネリスト
 時岡 壮太 (株式会社デキタ代表取締役・若狭熊川宿)
 竹村 光雄 (長浜まちづくり株式会社)
 荒木 牧人 (株式会社80% 代表取締役)

◎概 要
  建物を活用しようとしている人たちと地域の自治組織やまちづくりに取り組んでいる人たちなどとの関係に焦点をあて、地域社会のつながり方・つなぎ方、地域展開への工夫などについて議論します。

第E分科会

定員20名

『 地域物件の個性を活かす編集力とエリアマネジメント実践 ワークショップ』

※気になる空き家の写真(A4)をご持参ください。

《受 付》Chabudai ちゃぶだい (川越市三久保町1-14)
《会 場》Chabudai ちゃぶだい (川越市三久保町1-14)

◎コーディネーター
 國廣 純子 (青梅市・五日市市タウンマネージャー)

◎概 要
 歴史的価値は伝統的建造物には至らないけれど個性的な物件や、魅力の乏しい普通の物件も含め、面的にエリア再生する実務ノウハウを、川越まちあるき+座学+ワークショップを通じて学びます。

日目 日(土)

〇 川越都市景観シンポジウム

《会場》ウェスタ川越1階多目的ホール
(川越市新宿町1-1-17)

● 開会式 & 基調講演

10時15分 〜 12時00分

講演者 陣内 秀信先生

『歴史都市を活かしたまちづくり〜イタリアとの比較とこれからの日本・川越〜』

● 全  体  会

12時15分 〜《同会場》

● 各地からの報告

会場でお弁当等を食べながら
12:15〜13:30

● 分 科 会 報 告

13:30〜14:30

● 峯山冨美賞贈呈式

14:30〜15:00

● 大 会 旗 継 承

● 閉  会  式

15:00〜15:30頃終了予定

第42回全国町並みゼミ川越大会 実行委員会規約

実行委員会規約PDF


参加申込
川越景観シンポジウム
関連イベント プレゼミ、オプショナルツアー
A3大会チラシはこちらからダウンロード下さい。

お問い合わせ先

第42回全国町並みゼミ川越大会について

第42回全国町並みゼミ川越大会実行委員会事務局(特定非営利活動法人 川越蔵の会)
E-mail:machizemi@kuranokai.org
FAX : 049 - 222 - 2330


川越都市景観シンポジウムについて

川越市都市計画都市景観課 都市景観担当
電話 : 049 - 224 - 5961 (直通)