入居者二次募集のお知らせ【8月31日まで】→※入居者決定しました。

入居者募集について

今回の二次募集では、下図の②③⑤⑥の4区画への入居者を募ります。このスペースを使ってアートやものづくりに関わる活動をしてみたいという方、私ども蔵の会とタッグを組んで弁天横丁のまちづくりに関わっていきたいという方、積極的なご提案をお待ちしています。入居希望のご本人のプロフィール及びここでやりたいことやこれまでの活動実績をまとめた提案書をご提示ください。
特に書式や枚数の制限はありませんが、簡潔にまとめていただけるとありがたいです。複数のご応募がありましたら、当会の喜多町弁天長屋プロジェクトチームで審査の上決定したいと考えています。
なお、本施設は複数の入居者によるスペースシェアという形をとっているため、共同での施設の維持管理が求められます。このため、別紙の通り「入居心得」というもので、最低限配慮すべきことやルールをまとめています。こちらをよく読んだうえで、入居可能かどうかをご判断ください。また、「喜多町弁天長屋がめざすもの」を次にまとめました。こちらもご提案の参考にしてください。
募集期間中(8月31日まで)の木曜日~日曜日の12時半~18時半の間は、蔵の会企画の展示を開催中ですので各区画を実際に見ることが可能です。お時間の合う方は是非実際に見てご判断ください。

→(※ご応募いただき、2021年9月に全室入居者が決定しました。)

区画2(面積約16.5㎡ 倉庫スペース含む)
賃料:45,000円/月(共益費、水道、電気代込み)

区画3(面積約9.9㎡)
賃料:17,400円/月(共益費、水道、電気代込み)
区画5(面積約16.5㎡ 押入、床の間含む)
賃料:28,000円/月(共益費、水道、電気代込み)
区画6(面積約16.5㎡)
賃料:28,000円/月(共益費、水道、電気代込み)

提案書の送付先

●郵送:〒350-0062 川越市元町1-12-2 NPO法人川越蔵の会

●お問合せ:お問合せフォームよりお願いします。

募集のスケジュール

  • 入居希望意向の連絡および提案書の提出:8月31日18時まで
  • 当会での審査期間:9月上旬
  • 発表:9月10日頃

その後、入居予定者と専用部分の改装等の打合せや意見すり合わせの上で、賃貸借契約を結び、入居・改装の実施⇒オープンという流れになります。専用部分の改装については入居者のご希望によります。

喜多町弁天長屋のめざすもの

川越のまちの魅力に歴史的な建物やそれらが連なる町並み、川越祭りに代表される伝統があげられます。周辺の都市にはないこのような魅力は、建物や祭りなどを維持してきた職人がいたから現在に伝えられてきたものだと考えられます。このような川越の文化を形づくり、伝えてきた「職人の仕事」「ものづくり」にフォーカスし、地域の人や川越を訪れる人に川越の魅力の1つとして再認識してもらい、伝統文化を生活の中に浸透させていくことをめざしています。
今回、川越蔵の会が中心になって再生しています「喜多町弁天長屋」は、ものづくりに関わるアーティストやクラフトマンたちの活動の場、情報発信の場として活用することをコンセプトとしており、弁天横丁全体がそのような場の集まった通りになっていくことをめざしています。

喜多町弁天長屋の現在の状況

喜多町弁天長屋は7月9日のトモリ食堂のオープンに合わせてグランドオープンとし、入居者が決まっていなかった②,③の2区画を使って、蔵の会の企画で「川越+ものづくり」というギャラリーショップ、2階の⑤,⑥の2区画を使って「弁天横丁の歴史」、「建物改修の経緯」というテーマでの写真パネル展示を開催中です。また、9月9日~19日で川越の彫刻家である田中毅さんの石彫展を開催予定です。
これらは、「アートやものづくりの拠点」という建物再生のコンセプトを具現化するイメージを蔵の会として提示し、ここに今後入居する人にもコンセプトを引き継いでいただきたいという意図があり、取り組んだものです。上記4つの区画以外は下記の通り、入居済みでそれぞれの入居者が活動を始めています。

①江戸和竿 小春(和竿制作の仕事場として)、④ギャラリーなんとうり分室(様々な作家のアートを主体にしたギャラリーショップ)、⑦人力車 いつき屋(スタッフの休憩所兼事務所)、⑧REMODURE PAINTING(作家のアトリエ兼ショールーム、事務所)、⑨トモリ食堂

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Posted by kuranokai