展示販売『川越+ものづくり』& パネル展『弁天横丁の歴史/建物改修の経緯』

喜多町弁天長屋の1階「陳列室」で開催中の『川越+ものづくり』は、川越および近辺で活動している7人の作家さんや職人さんにご協力いただき、作り手の顔が見える作品展示、手作りの素敵なものを愛しながら長く使ってもらえるようなものづくりをテーマに展示と販売をおこなっています。

2階のパネル展について、「展示室A」では、この喜多町弁天長屋がその昔 置屋であった訳ですが、その頃の芸妓さんの写真や、長屋や横丁の変遷をまとめたパネルなどを展示しています。
「展示室B」では、昨年(2020年)5月頃からこの長屋の改修に着手し、コロナ禍を配慮しながら皆さんにご協力いただきながら現在の形までたどり着いた様子をパネル展示しています。

◆開室:木曜〜日曜の12:30〜18:30
 (会期は8月末までを予定しています)
◆入室無料

展示販売『川越+ものづくり』(作家さん・職人さん紹介)

粉引きをベースに削りと自然な釉薬により落ち着いた食器などを作る鈴木りょうこさん

吹きガラスと細かい技法を重ねて美しい器や花瓶を作る野村優子さん

区画3の鋸の展示販売。

手打ちの鋸を作り続けて、全国の宮大工や指物師からの修理依頼も多い鋸鍛冶の伊藤守さん

鉄を叩いて様々な形を作り出し、暮らしの中にアート感覚で味付けするカヌチメタルワークの川久保朋哉さん

竹の切り出しからフィニッシュまで全て手作業で和竿を作る小春友樹さん

靴や鞄などの革製品の修理をおこなっている「坂庭」の篠田俊樹さん

ユネスコの無形文化遺産に指定された細川紙の里東秩父村で和紙製品の普及に尽力する「和紙の里ひがしちちぶ」の職人さんたち

パネル展示『弁天横丁の歴史』

2階の区画5「弁天横丁の歴史」の展示の様子。

パネル展示『建物改修の経緯』

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Posted by kuranokai